The Five Booksとは

The Five Booksは、研究者や専門家のオンライン講義を受けながら、一冊の書籍を他の読者と共に約1ヶ月かけてじっくりと読み進めることができるサービスです。

長く読み続けられている書籍には、視界を開かされる鋭い視点が提示されていることや、読者の琴線に触れる言葉が散りばめられていること、現代でも重要さを全く失わない問題が提起されていることがあります。当たり前だと思っていたことをもう一度考え直すきっかけになったり、新たな考えが生まれたりすることも多いのではないでしょうか。

一方で、用語や文脈・歴史背景の理解が不足していると内容が適切に理解できなかったり、言い回しや論理構造の難解な箇所も多く、読み解くのに多大な労力を要することも多くあるのではないでしょうか。また、周りに同じ本を読んでいる人を見つけるのが難しく、一人でその本と格闘することになってしまいます。

The Five Booksは、講義を聞き学び、読みながら考え、他の読者や講師と対話し、学びと考えを重ね更新していく中で、完全には読み解けなかったとしても、一冊を自分なりに消化できるようになる、そのような読書体験が提供される場を作りたいと考えております。

本サービスを通じ、「皆様の人生に欠かせない5冊に出会って欲しい」という想いが、サービス名"The Five Books"に込められています。

運営について

代表運営者:大石航平

大学卒業後、スタートアップで海外市場開拓・営業に従事し、南アジアに赴任。その後、国際協力機構にて、アジア・中米等の低所得者向け家計管理・金融サービス利用向上プロジェクトに携わる。

2020年9月よりThe Five Booksを開始。好きな書籍は『生物から見た世界』(ユクスキュル著)、『道徳感情論』(アダム・スミス著)、『人倫の形而上学の基礎づけ』(イマヌエル・カント著)。